Captain Fin Educational Series - Right Fin for long length boards -

How to choose the fin for long length boards?

「ロングボードのフィン選び」

   


 

ロングボードのフィンはセンターボックスの1枚、シングルフィンであるということをまずは再認識。

よく、フィンは車のハンドルに例えられるが、それが1枚のみで機能を果たすため、ショートボードよりも、より一層、重要度を増すことになる。ロングボードを車に例えると、クラシックカーかつ、トラックの様なものなので、そもそもコントロールが難しい。優雅にノーズライディングを決めたり、ルースなマニューバーを描くためには、まず、ニュートラルなフィンセッティングの場所を見つけることが重要だ。前につけると回転性が増し、後ろにつけると直進性が高まり、且つ安定感が出る。

これをベースにフィンのニュートラルポジションを探そう。

それから、重要なのがフィン選びだが、9フィート前半のボードならば、9.5インチ前後のフィン。9.5フィート以上のボードであれば、9.75インチ以上のがフィンが良いだろう。

その中でまず、スタンダードなモデルからフィンをチョイスし、複数のフィンを手元に用意するとサーフィンの幅が広がる。

「オールラウンド型」
キャプテンフィンで言えば、スタンダードなフィンの代表格は、どんな波、どんなボードにもマッチしやすいスピードシェイプの創造主である「クリス・クリステンソン」がプロデュースする「トラッカー9.5」や「トラッカー10.0」。
Christenson Tracker-Smoke - 9.5(在庫なし)
Christenson Tracker-Clear - 10(在庫なし)

 

ノーズライディングもマニューバーもオールラウンドにこなせる。

 

 

さらには、スコッティ・ストプニックの9.8も根強い支持を受けるオールラウンドなフィンだ。

 

「ノーズ安定型」

安定感のあるノーズライディングとクイックなターンには、日本が世界に誇るロガー瀬筒雄太のシグネチャーモデル

YUTA SEZUTSU 10.0(在庫なし)

 

ログ界のアイコン、アレックス・ノストのシグネチャーモデル

 

「リーフブレイク用」
  よりノーズライディングにフォーカスまたは、リーフブレイクで規則正しく崩れるブレイクには、ログ界のカリスマ2人がそれぞれプロデュースするモデルが適正だ。ノーズとマニューバーをシームレスに織り交ぜながら、ログらしい乗り味を体感できるだろう。

 

「クラシカルタイプ」

 
CZ CRASH HELMET(サイクルゾンビーズ)や、JOEL TUDOR9.5は、ピヴォットフィンのなかでも、ベースが広く、古き良きスタイルを求める、クラシカルなサーフィンを理想とする人にオススメ。

 

他には、キャプテンフィン ファウンダーの「ミッチ・アブシャー」のシグネチャーフィン 「MITCH HEAVY PSYCH10.0(在庫なし)」は、ルースなターン、極上のノーズタイムが可能な1枚だ。
 MITCH HEAVY PSYCH - 10.0(在庫なし)

 

 

 


このように、自分のしたいサーフィンやサーフスタイルと、ボードの適正を踏まえたうえで、スタンダードなフィンから徐々に、自分好みのフィンをレパートリーに追加していくと良いだろう。

それでは適正なフィン選びを!